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NY外為:ドル安値探る展開、失業保険申請件数の大幅増や消費者信頼感の悪化を嫌気

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NY外為市場でドルは安値を探る展開となった。ドル指数は100を割り込んだ。ドル・円は108円92銭から108円36銭まで下落し、6日来の安値を更新。ユーロ・ドルは1.0850ドルから1.0945ドルまで上昇し2日来の高値を更新した。ポンド・ドルは1.2401ドルから1.2480ドルまで上昇し、3月27日来の高値を更新。ドル・スイスは0.9724フランから0.9650フランまで下落した。

先週分新規失業保険申請件数は660.6万件と、予想550.0万件を上回り前回686.7万件に続き2週連続で600万件台となった。前週は664.8万件から686.7万件に上方修正され過去最大を記録。さらに、米国の4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は71と、3月89.1から予想以上に低下し、2011年12月以降ほぼ8年ぶりの低水準となった。3月からの低下幅は過去最大。米国経済はすでに景気後退入りしていることは確実で、恐慌入りも警戒されている。

米10年債利回りは0.77%から0.73%まで低下した。



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