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東京為替:日経平均の上げ幅拡大でドル・円は下げ渋る展開

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14日午前の東京市場でドル・円は107円60銭近辺で推移。日経平均は262円高で推移しており、上げ幅は拡大していることから、リスク回避的なドル売りは一巡している。ただし、1-3月期米企業決算の大幅な悪化が懸念されており、米国株式は再び調整局面に入る可能性があることから、リスク選好的なドル買い・円売りは引き続き抑制される可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円54銭から107円78銭、ユーロ・円は117円49銭から117円65銭、ユーロ・ドルは1.0904ドルから1.0928ドル。

■今後のポイント
・欧米の景気後退懸念
・米国の無制限量的緩和
・主要国の財政出動期待

・NY原油先物(時間外取引):高値23.08ドル 安値22.36ドル 直近値22.81ドル

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