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後場の日経平均は486円高でスタート、ファーストリテや東エレクなどが上昇

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19776.88;+486.68
TOPIX;1439.28;+17.04

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比486.68円高の19776.88円と前引けより上げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は19800円を挟んだ水準でほぼ横ばいの動き。為替は1ドル=107円70銭前後と朝方よりはやや円高基調で推移している。アジア市場も総じて堅調で、香港ハンセン指数が2%を超える上昇となっているほか、中国上海総合指数は1%近い上昇。日経平均は、前場に600円超と急ピッチで上昇していただけに、後場に入ってからは上げ幅を縮小して取引を開始し、その後もやや上値が重い様子となっている。

 業種別では、輸送用機器を筆頭に海運業、鉄鋼、非鉄金属などが大きく上昇している一方、陸運業や水産農林業、パルプ・紙などが軟調となっている。東証1部の売買代金上位では、日経平均高構成比銘柄であるソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ソニー<6758>などのハイテクセクター、その他、リクルートHD<6098>、三菱UFJ<8306>、ホンダ<7267>などが上昇している。一方、任天堂<7974>が小安くなっているほか、富士フイルム<4901>が大きく下げている。
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