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マザーズ指数は大幅に5日続伸、米経済活動再開の指針受けてセンチメント改善、値上がり率トップは窪田製薬

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 本日のマザーズ指数は、全面高商状となるなか個人投資家心理も大きく上向き、大幅に5日続伸した。トランプ米政権が経済活動の順次再開の指針を発表したことで時間外の米株価指数先物が上昇、これを受けて日経平均株価が一時19900円台を付けるなど、本日の東京市場では全面高商状となった。こうした中、個人投資家センチメントも大幅に向上し、大型株が相対的に強い全体相場のなかでも、昨日までの中小型株物色の流れを途絶えさせることなく、マザーズ指数は大きく上伸した。今週の5連騰でマザーズ指数はテクニカル的には75日移動平均線(758.20円)が視野に入ってきた。なお、売買代金は概算で1438.56億円。騰落数は、値上がり194銘柄、値下がり118銘柄、変わらず12銘柄となった。
 個別では、子会社がLEO Pharma社(デンマーク)と共同研究契約を締結したと発表した窪田製薬HD<4596>や2020年3月期業績予想を上方修正したネットイヤーグループ<3622>がストップ高となったほか、AHCグループ<7083>、リンクバル<6046>、松屋R&D<7317>、サイバーセキュリティクラウド<4493>、フィット<1436>、関通<9326>などが値上がり率上位に入った。一方、昨日までの間に3連騰していたモブキャスト<3664>は利益確定売りが優勢となり8%安となったほか、ヴィッツ<4440>、Amazia<4424>、リネットジャパングループ<3556>、ウォンテッドリー<3991>などが値下がり上位に並んだ。
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