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今日の為替市場ポイント:アジア諸国の株式市場の動向が手がかり材料に

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17日のドル・円は東京市場では108円08銭から107円63銭まで反落。欧米市場でドルは107円93銭まで買われた後に107円30銭まで反落し、107円54銭で取引終了。

本日20日のドル・円は、107円台で推移か。アジア諸国の株式市場の動向を見極める展開となる。株高となった場合、リスク回避的な円買いは抑制される見込み。米国経済活動の再開を巡ってトランプ大統領と複数の州政府が対立している。トランプ大統領は4月16日、「ロックダウンの長期化で米経済が不況に陥れば、公衆衛生に計り知れない広範な影響が及ぶ」と指摘しているが、この問題について17日にツイッターに投稿し、ミシガン、ミネソタ、バージニア各州の民主党知事に対し、州を解放するよう要求している。トランプ大統領のツイートに反応している部分もあるが、ロックダウンの早期解除を求める集会が各地で行なわれているようだ。

米国経済の段階的な再開(都市封鎖の段階的な解除)を巡って市場の見解は分かれているようだ、州政府とトランプ政権の対立が続いた場合、金融市場の不確実性は再び高まる可能性がある。

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