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マザーズ先物見通し:外部環境の不安定さを背景に売り先行か

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本日のマザーズ先物は、前日の原油市況安や米国株の値下がりなどを映して売りが先行して始まりそうだ。前日の米国市場は、原油市況の下落傾向が続いているため、このところ上昇していたハイテク株中心に売りが広がり、米国主要株価指数はそろって値を消した。シカゴの日経225先物も続落し、日経平均も下落スタートが見込まれることから、マザーズ先物にも売りが波及しそうだ。市場では「外部環境の不透明感が続いているため、個人の投資家心理も冷え込ませる要因になり、リスク回避の動きが続く」との声が聞かれた。また、前日のマザーズ市場では、相場の主役となっていたサイバーセキュリティクラウド<4493>がストップ高を記録したあとストップ安となるなど、乱高下しており、先駆したこれら銘柄の値崩れが続けば、利益を確保するための売りが膨らむ可能性があり、マザーズ先物にもヘッジ売りが広がることも想定される。上値のメドは690.0pt、下値のメド670.0ptとする。
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