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マザーズ指数は大幅反落、売買代金4年ぶり水準、アンジェスがストップ安

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 本日のマザーズ市場では、週末を控え直近の急ピッチの上昇に対する利益確定売りが優勢となった。このところ人気だったバイオ関連株などが大きく値を崩した。新型コロナウイルスの影響に対する懸念などから出遅れていた銘柄に資金が向かったものの、マザーズ指数を押し上げるまでには至らなかった。なお、マザーズ指数は大幅反落。朝方に取引時間中としては1月24日以来の高値水準を付けたものの、終値では2%の下落となった。売買代金は概算で3126.85億円と、2016年5月18日以来の大きさ。騰落数は、値上がり173銘柄、値下がり138銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、売買代金トップのアンジェス<4563>が12日ぶりに大幅反落し、ストップ安水準で取引を終えた。HMT<6090>も過熱感からストップ安。その他、売買代金上位ではUUUM<3990>、Aiming<3911>、ソレイジア<4597>など、時価総額上位ではSansan<4443>などが軟調だった。一方、上期業績を上方修正したEduLab<4427>や第3四半期決算が大幅増益となったAmidAHD<7671>などストップ高を付ける銘柄も多かった。時価総額上位ではメルカリ<4385>やフリー<4478>、売買代金上位ではサーバーワークス<4434>やNexTone<7094>が上昇した。
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