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マザーズ先物概況:食指対象広がり大幅反発

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11日のマザーズ先物は前週末比22.0pt高の822.0ptと大幅に反発して終了した。高値822.0pt、安値は785.0pt。取引高は6187枚。

本日のマザーズ先物は、前週末の米国株高などを背景に個人投資家のセンチメント改善が続き、買いが続いた。また、政府が緊急事態宣言について、「特定警戒都道府県」以外の34県は14日に一括して解除することを検討していることから、国内の経済活動再開への期待感も投資家心理の好転につながったほか、時間外取引の米国株価指数先物が堅調に推移していることもプラスに働き、フリー<4478>、ミクシィ<2121>、JMDC<4483>など主力株の一角が堅調に推移したこともマザーズ先物高につながった。一方、先駆したアンジェス<4563>はこの日も値を下げたが、市場では「先駆したバイオ関連株を利食って、他の出遅れ感のある銘柄に個人投資家などは食指を伸ばしている」との声も聞かれ、循環物色されており、マザーズ先物にも好影響を与えていた。本日のマザーズ市場では、業績予想を上方修正したあんしん保証<7183>が前週末比59円(+24.38%)高の301円と大幅に反発し、13日の決算発表を前に思惑買いは膨らんだブティックス<9272>は前週末比273円(+23.97%)高の1412円と大幅に続伸した。また、外出自粛による内食需要の高まりからクックビズ<6558>が前週末比300円(+23.78%)高の1564円とストップ高まで買われ、コンヴァノ<6574>、ZUU<4387>、MDNT<2370>、シェアリングテクノロジー<3989>も上伸した。
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