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後場の日経平均は75円安でスタート、三菱UFJやトヨタなどが軟調

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20315.24;-75.42
TOPIX;1475.34;-5.28

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比75.42円安の20315.24円と前引けからやや下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は20350円~20280円のレンジで値を切り下げる推移。アジア市場は総じて軟調で、香港ハンセン指数は1%を超える下落となっており、中国上海総合指数も小安い。後場の日経平均は、時間外の米株価指数先物の動きにやや引きずられる形で前引けよりも下げ幅を拡げてのスタートとなった。ただ、依然として二次感染リスクを警戒する一方で経済活動再開への期待も根強く、その後は下げ渋る展開となっている。

 セクターでは、ゴム製品を筆頭に、海運業、空運業、不動産業、鉄鋼、非鉄金属などが大きく下落している一方、電気・ガス業、その他製品、医薬品、食料品などはプラスとなっている。東証1部の売買代金上位では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>といった金融株のほか、ファーストリテ<9983>、トヨタ<7203>、塩野義製薬<4507>、OLC<4661>、ANA<9202>などが下落している。他方で、任天堂<7974>が大幅高となっているほか、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>やSUMCO<3436>、レーザーテック<6920>などの半導体関連株、資生堂<4911>、伊藤忠<8001>などが上昇している。また、今期の収益急回復見通しを好材料視されたアイフル<8515>も大幅高となっている。
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