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東京金見通し:堅調、米中対立への懸念などから年初来高値圏での推移つづく

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TOCOM金 21年4月限・夜間取引終値:6005円(前週末日中取引終値比↑23円)

・想定レンジ:上限6025円-下限5950円

18日の東京商品取引所(TOCOM)金先物(期先:21年4月限)は堅調な展開を予想する。5月のミシガン大消費者信頼感が予想外に改善したことや原油価格の上昇を受けて、前週末の米主要3指数はそろって小幅ながら上昇している。ただ、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に対して禁輸措置の強化を発表するなど米中対立の懸念が増している。こうした先行き不透明感が強まるなか東京金先物はナイトセッションの間についに節目の6000円を超え、年初来高値を更新した。本日の日中取引においても高値圏での堅調な値動きが予想されよう。


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