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日経平均は265円高でスタート、ソフトバンクGやファーストリテが堅調

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20653.41;+265.25
TOPIX;1495.09;+17.29

[寄り付き概況]

 25日の日経平均は前週末比265.25円高の20653.41円と3日ぶりの反発でスタート。22日の米国株式相場でダウ平均は8.96ドル安の24465.16ドル、ナスダックは39.71ポイント高の9324.59ポイントで取引を終了。中国政府が香港に国家安全法を適用することを協議しているとの報道を受け、米中対立激化への懸念から下落して寄り付いた。その後、米国政府のウイルス対策特別委員会を率いるファウチ所長がウイルスワクチン開発に楽観的な見解を示すと、引けにかけて下げ幅を縮小した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比190円高の20550円。シカゴ先物の流れもあり買いが先行。また、政府は新型コロナウイルスに関して、東京などで続く緊急事態宣言について、諮問委員会の判断を踏まえ、期限を待たず今日にも全面解除の方針と伝わっており、経済活動再開への期待なども追い風に。

 売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、日本航空<9201>、レーザーテック<6920>、第一三共<4568>などが堅調な一方、富士フイルム<4901>が軟調。業種別では33業種が上昇する中、空運、鉱業、ガラス土石、鉄鋼などが上昇率上位で推移。
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