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マザーズ先物概況:国内経済の再開期待で大幅反発

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25日のマザーズ先物は前週末比37.0pt高の950.0ptと大幅に反発して終了した。高値953.0pt、安値は931.0pt。取引高は6127枚。

本日のマザーズ先物は、国内経済の再開への期待感から買い戻しの動きが強まった。政府がきょう、東京など首都圏などで継続している緊急事態宣言を解除する見通しとあって、市場では「国内経済の再開が景況感の回復期待につながった」とされ、東京市場はリスクオンムードが広がった。こうした流れから日経平均が3月6日以来となる20700円台を突破したため、個人投資家のマインドも一段を向上し、マザーズ市場にも買いが波及した。マザーズ先物は一時前週末比40.0pt高の953.0ptまで値を上げた。市場では「マザーズ指数は2018年高値からのレジスタンスラインを明確に突破したため、長期上昇トレンド入りの可能性を高めており、マザーズ先物にも買いが波及する展開になっている」との指摘もあり、先高期待が一段と高まってきている。本日のマザーズ市場では、メルカリ<4385>、アンジェス<4563>などの指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄が上昇したほか、イントランス<3237>、MDNT<2370>といった値動きの軽い低位株、クラウドワークス<3900>、ベストワンドットコム<6577>、メドレック<4586>などが値上がり率上位にランクインした。
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