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日経VI:低下、追加経済対策などでリスクセンチメント改善

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は25日、前日比-2.07pt(下落率-6.95%)の27.73ptと下落した。なお、高値は29.12pt、安値は27.73pt。米中関係の対立激化から国際間の緊張は高まってはいるものの、この日の東京株式市場は非常事態宣言の解除や追加の経済対策の報道などでリスクセンチメントが改善し全面高の展開となった。不安心理の後退でプットは売られ、日経VIは低下した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。


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