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日本コンピュータ・ダイナミクス—20年3月期は増収、システム開発事業が順調に推移

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日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>は22日、2020年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比8.1%増の183.90億円、営業利益が同10.4%減の9.36億円、経常利益が同12.5%減の9.53億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.4%増の6.48億円となった。

システム開発事業の売上高は前期比11.7%増の70.73億円、営業利益は同10.0%増の7.99億円となった。生損保案件を中心とした受注獲得が引き続き順調に推移した。利益面においては、人的投資や業務プロセス改善の効果が現れた。

サポート&サービス事業の売上高は前期比0.9%減の45.68億円、営業利益は同40.2%減の2.24億円となった。第1四半期にコスト増により発生した低採算案件の採算回復時期が想定より遅れた。

パーキングシステム事業の売上高は前期比11.0%増の66.93億円、営業利益は同6.9%増の9.44億円となった。駐輪場の新規案件や機器入替案件の受注が順調に推移した。また、駐輪場利用料収入においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により通勤・通学客の鉄道利用の減少に伴う駐輪場の利用頻度の減少が3月以降から顕在化してきたが、当連結会計年度に限ればその影響は軽微にとどまった。

2021年3月通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.2%減の178.00億円、営業利益が同78.6%減の2.00億円、経常利益が同75.9%減の2.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同76.9%減の1.50億円としている。



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