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マザーズ先物概況:経済活動の再開期待根強く続伸

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2日のマザーズ先物は前日比6.0pt高の1013.0ptと小幅に3日続伸して終了した。高値1019.0pt、安値は992.0pt。取引高は7576枚。

本日のマザーズ先物は、日本や諸外国での経済活動の正常化への期待感が引き続き投資家心理を改善させ、買いが続いた。米国では全米の各州で段階的に経済活動が再開しているほか、アジアや国内でも同様に正常化に向け動き出しているため、世界的な景況感の改善につながるとの見方が広がった。こうした流れを受けて、日経平均も大幅に続伸するなど、世界的なリスク選好地合いの流れに乗り、マザーズ先物にも買いが波及。一時前日比12.0pt高の1019.0ptまで値を上げる場面もあった。ただ、マザーズ先物は前日、心理的な節目である1000ptの大台を突破したほか、連騰に対する警戒感、米中関係の悪化懸念など先行き不透明要因も多く、買い一巡後は戻り待ちの売りなども散見されており、上げ幅を縮小させ、小幅高で終了した。本日のマザーズ市場では、第1四半期の好決算が引き続き好感されたシルバーエッグ・テクノロジー<3961>が前日比400円(+25.02%)高の1999円と連日ストップ高まで買われ、鍼灸接骨院運営のケイズグループと業務提携契約を締結したリグア<7090>も前日比374円(+22.58%)高の2030円と大幅に続伸した。また、抗がん剤候補の臨床試験で良好な成果を上げたことが注目されたDELTA-P<4598>は前日比400円(+21.49%)高の2261円と制限値幅いっぱいまで買い進まれ、在宅関連で買い気が波及したサーバーワークス<4434>前日比3150(+17.40%)高の21250円と大幅に続伸した。
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