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マザーズ先物概況:4日ぶりに反落、利食い売り優勢に

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3日のマザーズ先物は前日比11.0pt安の1002.0ptと4日ぶりに反落して終了した。高値1032.0pt、安値は983.0pt。取引高は10851枚。

本日のマザーズ先物は、短期急騰の反動から利益確定売りが膨らんだ。前日の米国市場で、主要株価指数が上昇し、日経平均も3日続伸してスタートしたことから、マザーズ先物にも朝方は買いが波及し、一時前日比19.0pt高の1032.0ptまで値を上げる場面もあった。ただ、マザーズ先物は4月下旬から調整らしい調整を経ず、ほぼ一本調子で上昇してきたため、市場では「過熱感から目先の利益を確保する動きが強まった」、「個人投資家の関心は主力の東証1部市場に向かっており、マザーズ先物を売った資金で主力の大型株などに資金シフトしている」などの指摘が聞かれた。一方、上昇が急激だったことから買い遅れている投資家も多く、「押し目を拾う動きも散見された」との指摘もあり、心理的な節目である1000pt台を維持して終了した。本日のマザーズ市場では、連日の株価上昇の反動からFRONTEO<2158>が前日比124円(-13.28%)安の810円と5日ぶりに大幅に反落し、PXB<6190>は前日比72円(-8.45%)安の780円と4日ぶりに、SKIYAKI<3995>も前日比41円(-8.45%)安の465円と3日ぶりに急反落した。また、5日線を下抜けたMDNT<2370>が前日比13円(-10.92%)安の106円と大幅に続落した。
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