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後場の日経平均は0.10円安でスタート、三菱UFJや三井住友などが下落

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23090.93;-0.10
TOPIX;1625.39;-3.04

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比0.10円安の23090.93円とプラス転換した前引けから転じて再びマイナス水準で取引を開始した。ランチタイム中の225先物は高値圏でのもみ合い。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=107円60銭台と朝方よりも20銭ほど円高での推移。前場の日経平均はじり高基調で11時前後に前日比でプラスに転じたが、前引け間際に上げ幅を縮小した流れを引き継ぎ、後場の日経平均は再びマイナスに転換したうえで取引を開始した。しかし、その後は、下げ渋っており、前日終値を挟んだ水準での攻防となっている。

 セクター別では、鉱業、鉄鋼、保険業、石油・石炭製品、不動産業などが下落率上位となっている一方、サービス業、精密機器、化学、医薬品などが上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、トヨタ<7203>などが小安く、そのほか、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などの銀行株が大きく下げている。他方、タカラバイオ<4974>、ソニー<6758>、レーザーテック<6920>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、アドバンテスト<6857>などは上昇している。
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