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マザーズ先物概況:続伸、時価総額上位銘柄がけん引

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17日のマザーズ先物は前日比31.0pt高の994.0ptとなった。なお、高値は1002.0pt、安値は979.0pt、取引高は8911枚。本日のマザーズ先物は、時価総額上位銘柄にけん引され続伸となった。寄り付き前に発表された5月の貿易統計で対米輸出が大幅減となったことが嫌気され、東証1部市場が輸出関連株を中心に値を下げたことで、個人投資家のリスクセンチメントは低下傾向にあった。しかし、米国や中国で新型コロナウイルスの感染者が増加していることを受けて、コロナ第2波への警戒感から、時価総額上位のアンジェス<4563>などバイオ株に買いが集まり、マザーズ先物は上昇してのスタートとなった。寄付き後も上げ幅を拡大し一時は1000.0ptを超える場面があったものの、その後はもみ合いとなり本日の高値付近で取引が終了した。時価総額上位のメルカリ<4385>がキャッシュレス関連銘柄として注目され徐々に上げ幅を拡大したことも先物をけん引した。そのほか、ミクシィ<2121>も東証1部に指定替えとなることで大幅上昇したことも先物の上昇に寄与した。
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