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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は反落、アジアン・ペインツ(APNTF)が堅調推移

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【ブラジル】ボベスパ指数 94377.40 -1.66%
24日のブラジル株式市場で主要株価指数のボベスパ指数は反落。前日比1597.80ポイント安(-1.66%)の94377.40で取引を終えた。取引レンジは93259.10−95973.80。新型コロナウイルスの感染再拡大が警戒されていることや、欧米株安を嫌気した売りが入ったようだ。ボベスパ指数の構成銘柄では上昇は13、下落は62、変わらずは0で、売りが優勢となった。

【ロシア】休場

【インド】SENSEX指数 34911.32 +0.52%
24日のインドSENSEX指数は反落。561.45ポイント安(-1.58%)の34868.98、ナショナル証券取引所のニフティは、165.70ポイント安(-1.58%)の10305.30で取引を終えた。インドでの新型コロナウイルスの感染再拡大で経済の先行き不透明感が増し、株買いは慎重になっているもよう。

SENSEX指数の個別銘柄では、上昇が6、下落24、変わらずが0で売りが優勢。アジアン・ペインツ(APNTF)が堅調推移。インダス・インド銀行(IIB)、ICIC銀行(ICICIBC)
などが軟調推移。

【中国本土】上海指数総合 2979.55 +0.30%
24日の上海指数総合は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比8.93ポイント高(+0.30%)の2979.55ポイントと続伸している。3月10日以来、約3カ月半ぶりの高値水準を回復している。

前日の好地合いを継ぐ流れ。貿易問題を巡る米中対立の警戒感がひとまず薄らぐなか、投資家のリスク選好も強まっている。当局による証券市場改革の加速も意識された。ただ、上値は重い。中国ではあす25日に端午節連休(28日)がスタートすることもあり、新型コロナウイルス感染拡大「第2波」の警戒感が依然としてくすぶっている。クラスターが発生した北京では収束の兆しがあるものの、連休中に多くのヒトが移動することで、感染再拡大の恐れがあると危ぐされた。



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