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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反発、引け間際にプラス圏を回復した

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【ブラジル】ボベスパ指数 93834.49 -2.24%
26日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比2148.60ポイント安(-2.24%)の93834.49で取引を終了した。95979.00から93513.7まで下落した。

小幅高で寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。欧米市場の下落が警戒され、ブラジル株への売りも広がった。また、国内における新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めが掛からないことも、景気回復の遅れ懸念を強めた。このほか、原油価格の下落などが資源セクターの売り手掛かりとなった。

【ロシア】MICEX指数 2761.74 +0.04%
26日のロシア株式市場は小反発。主要指標のMOEX指数は前日比0.99ポイント高(+0.04%)の2761.74で取引を終了した。2746.78から2784.89まで上昇した。

プラス圏で推移した後は終盤に上げ幅を縮小させ、引け間際にプラス圏を回復した。前日の米株式市場の上昇が支援材料となり、前半は買い優勢となった。一方、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、国内における新型コロナウイルスの感染状況が改善されていないことも圧迫材料となった。

【インド】SENSEX指数 35171.27 +0.94%
26日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比329.17ポイント高(+0.94%)の35171.27、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同94.10ポイント高(+0.91%)の10383.00で取引を終えた。

終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、主要なアジア市場がおおむね上昇したことが買い安心感を与えた。また、前日の米株式市場の上昇も支援材料。米当局がボルカールールの緩和を承認したことなどが好感されたもようだ。

【中国本土】
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