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翻訳センター Research Memo(6):翻訳事業で機械翻訳や翻訳支援ツールなど最先端技術活用を継続推進

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■今後の見通し

2021年3月期の連結業績予想は、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を合理的に算定することが困難であるため、現時点では未定としている。翻訳センター<2483>の顧客企業は幅広い業種・業界にわたっており、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響による顧客企業の動向を短期的な視点で見極めることは大変困難な状況にある。また、対面での会議・商談の自粛や通訳事業とコンベンション事業における国際会議(学会・研究会)やセミナー・シンポジウム、各種展示会の開催中止・延期が業績に影響を与える可能性がある。

戦略に変更はなく、2019年3月期を初年度とした第四次中期経営計画の内容に沿った施策を行う。翻訳事業においては、機械翻訳や翻訳支援ツールなど最先端技術を積極的に活用し翻訳制作の生産性向上、社内業務プロセスの効率化に取り組む。また引き続き主要4分野における分野特化戦略を推し進め、専門性を強化し、シェア拡大を目指す。通訳事業及びコンベンション事業においては、withコロナ・postコロナにおける事業の在り方を模索する1年となるだろう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

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