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マザーズ指数は3日続伸、Sansanなど大幅高、IPOのBエンジニア初値持ち越し

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 本日のマザーズ市場では、日経平均が利益確定売りに押され軟調もみ合いとなるなか、マザーズ指数は相対的に堅調だった。前日の米国市場でナスダック総合指数が連日で過去最高値を更新。新型コロナウイルスの影響を受けにくいハイテク株が選好され、長期金利の伸び悩みなども追い風になったとみられ、東京市場もこうした流れを引き継いだ。なお、マザーズ指数は3日続伸、終値では5営業日ぶりに1000pt台を回復した。売買代金は概算で1978.20億円。騰落数は、値上がり197銘柄、値下がり111銘柄、変わらず15銘柄となった。
 個別では、サイバーセキュリ<4493>などが大幅に上昇し、バイオ関連のステムリム<4599>やリボミック<4591>、直近上場のロコガイド<4497>などストップ高を付ける銘柄も多かった。時価総額上位では弁護士コム<6027>、フリー<4478>、ラクス<3923>などが上昇し、前期の営業利益上振れが好感されたSansan<4443>は10%超の上昇となった。一方、時価総額上位のメルカリ<4385>やアンジェス<4563>、売買代金上位のPSS<7707>は小幅に下落。直近上場銘柄でもグッドパッチ<7351>は売り優勢だった。また、DELTA−P<4598>などが下落率上位に顔を出した。
 なお、本日マザーズに新規上場したBエンジニア<7352>は買い気配のまま初値が付かなかった。
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