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マザーズ先物概況:変わらず、好悪材料混在で方向感の無い展開

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7日のマザーズ先物は前日比変わらずの970.0ptとなった。なお、高値は979.0pt、安値は957.0pt、取引高は6607枚。本日のマザーズ先物は、好調な海外市場や堅調なナイトセッションの流れを引き継ぎほぼ横ばいでスタートとなった。寄付き直後は時価総額上位のアンジェス<4563>が米バイオ企業に出資とのリリースを発表したことが好感され、先物を979.0ptまでを押し上げる場面があった。しかし、九州水害の被害拡大や寄り付き前に発表された経済指標が市場予想を下回っていたことで個人投資家のリスクセンチメントが低下し、先物も957.0ptまで下げに転じる場面があった。その後、日本経済新聞が海外投資家が中小型株に触手との記事を報じたことがきっかけとなり、徐々に値を戻し前日終値を挟んでもみ合う展開が続き、前日比変わらずで取引が終了となった。本日は日足の25日線が上に控えていることや、好悪材料が拮抗し売り買いとも手を出しにくい状況になったようである。
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