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マザーズ先物概況:反落、災害拡大などで投資心理が悪化

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8日のマザーズ先物は前日比9.0pt安の961.0ptとなった。なお、高値は971.0pt、安値は958.0pt、取引高は4141枚。本日のマザーズ先物は、軟調な海外市場や低調なナイトセッションの流れを引き継ぎ反落してスタートした。国内では九州や中部地方の豪雨で被害が拡大していることから、個人投資家のリスクセンチメントが低下しており、一時は958.0ptまで下落する場面があった。しかし、時価総額上位のJMDC<4483>やAIinside<4488>など電子政府関連銘柄がマザーズ先物をけん引し一時はプラスに転じたが、時価総額上位のアンジェス<4563>が徐々に下げ幅を拡大したことが重しとなり、ほぼこの日の安値圏で取引を終了した。なお、東証1部市場が午後に入り下げ幅を拡大したことも、投資心理を悪化させマザーズ先物の上値を抑える要因になったようである。
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