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東京為替:日経平均は小幅高、ドルは107円台前半でやや下げ渋る展開

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10日午前の東京市場でドル・円は107円20銭近辺で推移。日経平均は反転しており、株安を警戒したドル売り・円買いがただちに広がる可能性は低いとみられている。日経平均が下げ渋った場合、リスク回避的なドル売り・円買いは抑制されるとの見方が多いようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円16銭から107円26銭、ユーロ・ドルは1.1281ドルから1.1290ドル。ユーロ・円は120円89銭から121円07銭。

■今後のポイント
・多くの国でウイルス感染再拡大を懸念
・主要国の企業景況感改善
・米政策金利は長期間据え置きの公算

・NY原油先物(時間外取引):高値39.75ドル 安値39.51ドル 直近値39.73

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