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NY外為:リスクオン一服、米中関係悪化懸念

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NY外為市場では米中関係悪化懸念にリスク選好の動きが一段落した。
米国のトランプ大統領は演説で、「中国との関係はかなり損傷した」とし、米中第2段階貿易協定は考えらないと否定的な見解を示した。現状では第1段階貿易協定で約束された中国による米農産物の購入ペースが大分遅れている。むしろ、第1段階貿易協定の撤回がリスクとなる。

ドル・円は106円台後半で戻りが鈍い。ユーロ・円は120円86銭から120円74銭へじり安推移した。

一時200ドル超上昇していたダウ平均株価は上げ幅を縮小し165ドル高で推移した。


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