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プロパスト—20年5月期は2ケタ増収増益、分譲開発事業が好調に推移

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プロパスト<3236>は13日、2020年5月期決算を発表した。売上高が前期比31.5%増の236.74億円、営業利益が同11.4%増の15.35億円、経常利益が同27.0%増の10.95億円、当期純利益が同21.9%増の8.90億円となった。

分譲開発事業の売上高は前期比766.0%増の57.02億円、セグメント利益は1.90億円(前期は2.22億円の損失)となった。自社販売物件としてザ・グランプルーヴ上馬(東京都世田谷)、ドゥアージュ コラッド松濤(東京都渋谷区)、アスデュール日本橋人形町(東京都中央区)及びプルームヌーベル武蔵野(東京都武蔵野市)の4物件の販売を実施した。

賃貸開発事業の売上高は前期比21.6%増の119.88億円、セグメント利益は同13.3%減の17.85億円となった。首都圏を中心に用地取得から中小規模賃貸マンションの建築・販売を行っており、新川4プロジェクト、八丁堀7プロジェクト及び西蒲田プロジェクト等、17プロジェクトを売却した。なお、保有プロジェクトにおける評価の見直しを実施した。

バリューアップ事業の売上高は前期比20.1%減の59.83億円、セグメント利益は同6.0%減の6.49億円となった。中古の収益ビルをバリューアップした上で売却しており、南馬込2プロジェクト、西久保プロジェクト、鎌田プロジェクト等、13棟の収益ビルを売却した。

2021年5月期通期の業績予想については、新型コロナウイルス感染症の状況を勘案し、物件取得を厳選したため、売上高が前期比22.2%減の184.25億円、営業利益が同1.2%増の15.55億円、経常利益が同26.7%減の8.02億円、当期純利益が同36.9%減の5.62億円を見込んでいる。



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