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グローセル Research Memo(10):海外ビジネス、特約店営業の強化を図る

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■グローセル<9995>の中長期成長戦略

5. 海外ビジネスでの国内・海外の連携強化
(1) 新型コロナウイルス影響への対応
a) リモートワークを活用した、顧客との関係維持及び最新情報の入⼿
b) 需要急回復時に向けた供給準備
(2) 海外拠点と国内営業の連携強化 (自動車関連顧客へのW/Wサポート強化)
(3) ルネサス品に加え、新規ビジネス品の積極提案による売上拡大
(4) 北米・上海でのFAE人員増強による、主要顧客への技術サポート強化

6. 特約店との連携を図り、一体となった運営を徹底
同社はルネサスの特約店であるが、同社自身も傘下に13社の特約店を抱えている。多数の顧客をカバーするうえではそれら傘下の特約店との連携は必要不可欠だが、その中でも特に地域特性を生かした特約店との連携を強化し、一体となった運営を押し進める。

また特約店向けの営業においても積極的にデザイン-イン活動に取り組んでおり、2020年3月期のデザイン-イン金額(実績)は112億円であった。事例としては以下のようなものがあった。

7. 技術商社としてのOne Stop Solution強化
長期的な方針としては、同社が持つ様々な製品群や仕入先との関係を生かしてOne Stop Solutionを一段と強化する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)



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