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マザーズ指数は反発、ラクスストップ高、IPO2社初値持ち越し

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 本日のマザーズ市場では、日経平均と同様にマザーズ指数が堅調な展開となった。前日も米ハイテク株の一角は利益確定売りに押されたが、マザーズでは大幅増収増益見通しを示したラクス<3923>がストップ高を付け、他のインターネット・IT関連株にも買いが波及した。なお、マザーズ指数は反発、終値では2%近い上昇となり、1010pt台に位置する25日移動平均線をやや上回った。売買代金は概算で1791.73億円。騰落数は、値上がり210銘柄、値下がり105銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>、弁護士コム<6027>、アンジェス<4563>が堅調。売買代金上位ではメドピア<6095>やSansan<4443>が10%を超える上昇となった。また、前述のラクスと同様にロコンド<3558>、シンメンテ<6086>、アンビション<3300>が決算や業績修正を受けてストップ高を付けた。一方、時価総額上位ではフリー<4478>、売買代金上位ではリボミック<4591>、ステムリム<4599>、PSS<7707>などが軟調。また、エルテス<3967>が下落率トップとなったほか、チームスピリット<4397>やリックソフト<4429>はストップ安水準で取引を終えた。
 なお、本日マザーズに新規上場したKIYO<7353>は公開価格の約2.3倍となる初値を付けた。アイキューブド<4495>とGMO−FG<4051>は買い気配のまま初値が付かなかった。
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