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7月15日のNY為替概況

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 15日のニューヨーク外為市場でドル・円は106円67銭まで下落後、106円97銭まで上昇して引けた。

米連邦準備制度理事会(FRB)の追加緩和を織り込むドル売りが強まったのち、米国の7月NY連銀製造業景気指数が2018年11月以来で最高となったほか、6月鉱工業生産も1959年以降61年ぶり最大の伸びを記録するなど良好な経済指標を受けてドル売りが後退。


ユーロ・ドルは1.1452ドルまで上昇後、1.1402ドルまで下落して引けた。

FRBの追加緩和を織り込むドル売りに上昇も、欧州連合(EU)サミットや欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を控えて利益確定のユーロ売りも散見され反落。

ユーロ・円は122円27銭から121円82銭まで下落。


ポンド・ドルは1.2650ドルまで上昇後、1.2576ドルまで反落した。

ベイリー英中銀総裁は、長期にわたり低金利が維持される可能性が強いと議会証言で述べたため金利先安感にポンド売りが強まった。


ドル・スイスは0.9410フランから0.9457フランまで上昇した。
 

[経済指標]
・米・7月NY連銀製造業景気指数:17.2(予想:10.0、6月:-0.2)
・米・6月輸入物価指数:前月比+1.4%(予想:+1.0%、5月:+0.8%←+1.0%)
・米・6月輸入物価指数:前年比−3.8%(予想:-3.7%、5月:−6.2%←-6.0%)
・米・6月鉱工業生産:前月比+5.4%(予想:+4.3%、5月:+1.4%)
・米・6月設備稼働率:68.6%(予想:67.8%、5月:65.1%←64.8%)

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