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SFPホールディングス—1Qはコロナで一時休業も、デリバリー強化やテイクアウトメニュー拡大を実施

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SFPホールディングス<3198>は14日、2021年2月期第1四半期(20年3月-5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比70.1%減の30.44億円、営業損失が15.80億円(前年同期は9.36億円の利益)、経常損失が14.70億円(同10.56億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が14.65億円(同7.23億円の利益)となった。

新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、自治体の要請等に従い一時休業しながらも、デリバリーサービスの強化やテイクアウトメニューの拡充を行うなど、早期の業績回復に向け努めた。また、営業再開後は、新型コロナウイルス感染症の予防対策として「大切なお客様へ10の取り組み」を策定し、従業員のマスク着用やアルコール消毒液による店内消毒、アクリル板を設置しての飛沫感染防止対策など、店舗の衛生管理を徹底して行った。

鳥良事業部門の売上高は前年同期比74.6%減の7.02億円となった。「おもてなしとりよし」を「鳥良」からの業態転換により1店舗出店した。一方で、「鳥良」3店舗を退店し、当第1四半期連結会計期間末現在の店舗数は67店舗となった。

磯丸事業部門の売上高は前年同期比70.8%減の17.03億円となった。「磯丸水産」を1店舗出店したほか、愛知県にフランチャイズ店を1店舗出店した。一方で、「磯丸水産」1店舗を退店し、当第1四半期連結会計期間末現在の店舗数は直営122店舗、フランチャイズ13店舗となった。

その他部門の売上高は前年同期比70.9%減の3.59億円となった。「生そば玉川」及び「とろたく」を各1店舗出店し、当第1四半期連結会計期間末現在の店舗数は32店舗となった。

フードアライアンスメンバー(連結子会社)の売上高は2.79億円となった。当第1四半期連結会計期間末現在の店舗数はジョー・スマイルが20店舗、クルークダイニングが22店舗(うち、フランチャイズが2店舗)となった。

2021年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前年同期比37.8%減の250.00億円、営業損失が25.00億円、経常損失が22.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失が13.00億円とする7月14日に公表したものを据え置いている。


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