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大阪金概況:小幅に上昇、投機資金の流入継続で一時6700円を突破

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大阪取引所金標準先物 21年6月限・日中取引終値:6590円(前日日中取引終値↑10円)

・推移レンジ:高値6705円-安値6553円

28日の大阪取引所金標準先物(期先:21年6月限)は小幅ながら上昇した。前日の米国株式市場では、新型コロナウイルスの感染ペースが鈍化したほか、ウイルスワクチン開発への期待からリスク資産が買われた。東京市場でもこの流れを好感し、ハイテク株を中心に株式が強含みとなった。ただ、本日の東京都内での新規感染者数が266名と伝わるなど依然として警戒感はくすぶっている。こうした好悪材料が混在するなか、世界的な低金利や金余りという環境も追い風となり、安心して買える投資先としての性格をもつ金先物への需要は引き続き強かった。投機的な資金も流入する形で一時は6700円を突破する場面もあった金先物は、午後に入ってからは利益確定売りに押されるも、前日比プラス水準で今日の取引を終えた。

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