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アイエックス・ナレッジ—1Q減収も、システムマネージメントサービスが増収

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アイエックス・ナレッジ<9753>は7月31日、2021年3月期第1四半期(20年4月-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比8.1%減の41.22億円、営業利益が同32.3%減の1.64億円、経常利益が同27.7%減の1.87億円、四半期純利益が同18.9%減の1.25億円となった。

コンサルティング及びシステム・インテグレーション・サービスは、車載組込みシステム開発が堅調に推移し、倉庫会社向けや化粧品会社向けのシステム開発案件などの受注が拡大した。しかしながら、前年度の大手通信事業者向けのシステム検証大型案件の収束をカバーするには至らず、前年同期と比べて売上高は減少した。

システムマネージメントサービスは、運用設計や基盤構築案件など既存業務を堅守し、売上高はやや増加となった。

2021年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比3.1%増の180.17億円、営業利益が同2.0%増の8.00億円、経常利益が同1.8%増の8.42億円、当期純利益が同3.6%増の5.61億円とする期初計画を据え置いている。なお、新型コロナウイルス感染拡大や収束の状況等により、業績予想の修正がある場合は速やかに開示するとしている。



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