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後場の日経平均は105円安でスタート、ソフトバンクGやレーザーテックなどが安い

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22408.91;-105.94
TOPIX;1548.11;-6.60

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比105.94円安の22408.91円と下げ幅を若干拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばいで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=105円50銭近辺で推移。午前の日経平均は、米国市場が堅調に推移したものの、午後に大手企業の決算発表を控えていることへの警戒感から続落してスタートした。厚労省が英アストラゼネカと英オックスフォード大学が開発中のワクチンについて1億回分以上の供給を受ける方向で最終調整と報じられたことが好感され一時はプラスに転じる場面があったものの、決算に対する警戒感が強く、再びマイナスに転じて午前の取引を終了した。また、午前11時に三鬼商事が発表した7月の都心オフィス空室率が0.80%増の2.77%と上昇したことを嫌気し、不動産株の下げが拡大したことも指数の重しとなった。後場の日経平均は、前引けより下げ幅を拡大してスタートし、その後は前場終値付近でもみ合いとなっている。

 セクター別では、食料品、陸運業、不動産業、化学などが下落率上位となっており、一方、鉱業、石油・石炭製品、保険業、その他金融業が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>、ホンダ<7267>が安く、そのほか、トヨタ<7203>、オリンパス<7733>、キーエンス<6861>、日本電産<6594>が高い。
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