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マザーズ先物見通し:反発、メルカリが業績上方修正で先物をけん引か

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本日のマザーズ先物は反発が予想される。6日の米国市場は、週次新規失業保険申請件数が3週間ぶりに減少したため労働市場回復への期待が広がり、上昇して寄り付いた。トランプ大統領が失業給付金や家賃未払いによる立ち退き猶予の延長を含む大統領令を策定しているとの報道が買い材料となった。その後、国務省が3月19日から実施していた海外渡航禁止勧告の解除を発表すると、引けにかけて一段高となった。ハイテク通信株の比率が高いナスダックは上昇。本日のマザーズ先物は、好調な米国市場や堅調なナイトセッションの流れを受けて反発が予想される。国内では時価総額上位メルカリ<4385>が業績の上方修正を発表したことで、巣籠り関連銘柄が先物をけん引することが予想される。また、米国が渡航禁止勧告を解除したことで、個人投資家のリスクセンチメントが改善し、旅行、レジャー関連銘柄が注目されることが相場の下支え要因となろう。上値のメドは1025.0ptの下値のメドは983.0ptとする。
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