10日午前の欧州市場でドル・円は、下げ渋り。106円04銭まで買われた後に105円91銭まで下げたが、押し目買いの興味は失われていないようだ。ユーロ売り・米ドル買いは一服しつつあったが、ユーロ買いのフローは特に入っていないことから、ドル・円の取引ではドル売りは増えていないようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円94銭から106円04銭、ユーロ・ドルは1.1753ドルから1.1776ドル、ユーロ・円は124円60銭から124円77銭。
■今後のポイント
・米国などにおけるウイルス感染拡大を懸念
・米中対立の長期化懸念
・米雇用情勢のさらなる改善は期待薄との見方
・NY原油先物(時間外取引):高値41.96ドル 安値41.17ドル 直近値41.89ドル
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