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オンコリスバイオファーマ—2Q減収なるも、経営の効率化と積極的な研究・開発・ライセンス活動を展開

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オンコリスバイオファーマ<4588>は7日、2020年12月期第2四半期(20年1月-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比78.1%減の1.36億円、営業損失が6.60億円(前年同期は2.75億円の損失)、経常損失が6.62億円(同2.71億円の損失)、四半期純損失が6.64億円(同2.73億円の損失)となった。

医薬品事業の売上高は1.35億円(前年同期は6.16億円)、営業損失は2.91億円(同1.69億円の利益)となった。Transposon Therapeutics, Inc.とのOBP-601の新規ライセンス契約の締結に伴う契約一時金収入、Medigen Biotechnology Corp.からのテロメライシンに関する開発協力金収入や岡山大学からの次世代テロメライシンOBP-702に関する業務請負収入等が発生した。

検査事業の売上高405千円(前年同期は0.04億円)、営業損失は0.22億円(同1.28億円の損失)となった。肺がん患者のCTCによる治療の予後予測を検討する順天堂大学との臨床研究を進展させた。

2020年12月期通期の業績予想については、現時点では業績に与える未確定な要素が多いことから、適正かつ合理的な数値の算出が困難な状況と考えており、公表していない。



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