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ダイコク電機—1Qは売上高が53.11億円、パチンコ遊技機向け部品販売は好調に推移

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ダイコク電機<6430>は7日、2021年3月期第1半期(20年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比41.9%減の53.11億円、営業損失が3.31億円(前年同期は7.87億円の利益)、経常損失が2.77億円(前年同期は8.29億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.11億円(前年同期は5.46億円の利益)となった。

情報システム事業の売上高は前年同期比45.6%減の41.15億円、セグメント利益は同87.3%減の1.57億円となった。前年度から続く厳しい市場環境に加え、パチンコホールへの休業要請が追い打ちとなり、新規店舗のオープン延期や改装計画の中止などが発生したことで設備投資は限定的となり、主要製品の販売は前年同期を大きく下回った。休業を行うパチンコホールに対して、月額制有償サービスの提供を停止する期間が発生し、MIRAIGATEサービスの売上が減少した。

制御システム事業の売上高は前年同期比23.9%減の12億円、セグメント損失は0.83億円(前年同期は0.01億円の利益)となった。パチンコ遊技機向け部品販売は好調に推移したが、パチンコホール休業による影響で市場全体の遊技機販売台数は大きく減少し、表示ユニット及び制御ユニットの販売は前年同期を下回る結果となった。

2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.0%減の280.00億円、営業利益が同72.1%減の4.00億円、経常利益が同70.1%減の5.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同71.7%減の3.00億円とする期初計画を据え置いている。



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