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安田倉庫—1Q減収も、既存賃貸施設で高い稼働率を維持し不動産事業は増益

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安田倉庫<9324>は6日、2021年3月期第1四半期(20年4月-6月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比1.9%減の111.33億円、営業利益が同25.9%減の6.24億円、経常利益が同19.6%減の7.15億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同33.2%減の4.07億円となった。

物流事業の営業収益は前年同期比1.0%減の97.35億円、セグメント利益は同25.7%減の6.20億円となった。付加価値の高い取引の拡大や物流施設の拡充など事業基盤の強化を図ったものの、新型コロナウイルス感染症の影響などにより、倉庫作業料や国際貨物取扱料が減少した。

不動産事業の営業収益は前年同期比7.3%減の15.18億円、セグメント利益は同3.7%増の5.30億円となった。施工工事が減少した一方で、既存賃貸施設において高い稼働率を維持した。

2021年3月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比7.2%増の500.00億円、営業利益が同28.0%減の25.00億円、経常利益が同22.5%減の34.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.6%減の23.70億円とする初期予想を据え置いている。



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