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学研ホールディングス—今期第3四半期営業利益は前年同期比35.5%増と好調に推移

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学研ホールディングス<9470>は7日、2020年9月期第3四半期連結決算を発表した。売上
高が前年同期比3.1%増の1,091.12億円、営業利益が同35.5%増の50.36億円、経常利
益が同38.4%増の51.26億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同88.4%増の27.3
6億円となった。

教育サービス事業では、売上高は前年同期比2.2%減の251.20億円、営業利益は同51.
7%減の2.29億円となった。 内訳を見ると学研教室事業の売上は全国一斉臨時休校の
影響で休会者が増加したことや、新学期の募集活動ができなかったことで新入会者が
減少したことなどにより、減収となった。進学塾事業は新学期の募集活動ができなか
ったことで会員数が減少したことなどにより、減収減益となった。教材出版事業は家
庭学習の需要から書店販売が増加したことなどにより、増収増益となった。なお同事
業は、4月からの新年度に向け第2四半期(1月-3月)に販売が集中する傾向にある。__
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教育コンテンツ事業では、売上高は前年同期比1.6%減の210.81億円、営業利益は同10
3.0%増の17.99億円となった。 内訳を見ると出版事業売上は、家庭学習の需要増から
児童書・学習参考書の販売が増加したことなどにより、増収となった。 損益面は、上
記増収要因や不採算定期誌の損益改善などにより、増益となった。医学看護事業売上
は、医学書や看護書の販売減少があったが、看護師向けeラーニング事業の契約数増加
などにより、前年同期並みとなった。出版以外の事業売上は、学習まんがの受託品減
少や店舗休業による文具玩具の販売減少などにより、減収となった。 損益面は、不採
算分野の改善などにより、損失幅を縮小した。

教育ソリューション事業では、売上高は前年同期比横這いの150.20億円、営業利益は
同78.1%増の7.39億円となった。 内訳を見ると幼児教育事業売上は、臨時休園の影響
で備品類の受注減や園舎設計の減少、幼児教室の休室などにより、減収減益となっ
た。 学校教育事業売上は、小学校教科書(保健・道徳)発行あったが、テストや小論
文の延期・中止などにより、前年同期並みとなった。 損益面は、小学校教科書発行の
増収と原価率改善もあり、増益となった。 ODAコンサルティング事業のアイ・シー・
ネット株式会社の連結加入などにより増収増益となった。

医療福祉サービス事業は売上高が前年同期比9.9%増の450.94億円、営業利益が同15.7
6%増の20.42億円と増収増益基調となった。 高齢者福祉事業では、サービス付き高齢
者向け住宅は、直近1年間に13事業所を開業(累計144事業所)したことなどにより、
増収となった。 損益面では、上記増収要因や訪問介護報酬の増加により増益となっ
た。 グループホームは、入居率向上に伴う売上増などで給与改定や人員増に伴う人件
費増や販管費増を吸収して安定的に推移した。子育て支援事業では、保育園2施設(累
計45施設)を開園し、学童保育施設6か所(累計26か所)の運営を受託したことや労務
費・食 材費等のコスト管理改善により増収増益となった。

なお同社の2020年9月期の連結業績は、売上高が前期比0.3%増の1,410.00億円、営業
利益が同1.7%増の46.00億円、経常利益が同0.9%増の48.00億円、親会社に帰属する当期
純利益が同0.5%増の19.50億円の見込みで、この数値は同社が本年6月30日に公表した
数値から変更はない。

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