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マザーズ先物概況:反落、時価総額上位の売り、直近IPO買いが重し

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11日のマザーズ先物は前日比13.0pt安の998.0ptとなった。なお、高値は1019.0pt、安値は998.0pt、取引高は3744枚。本日のマザーズ先物は、堅調な海外市場や小幅高で推移したナイトセッションの流れを引き継ぎ続伸してスタートした。寄り付き付近は厚労省の「ワクチン生産体制等緊急整備事業」への採択に伴い93億円が交付されると先週末に発表した時価総額上位のアンジェス<4563>が上昇し相場を下支えする場面があったものの、時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>やBASE<4477>、メルカリ<4385>などが徐々に下げ幅を拡大したことが先物の重しとなり、本日の安値で取引を終了した。時価総額上位銘柄を売り直近IPOのサンアスタリスク<4053>、ティアンドエス<4055>、フィーチャ<4052>などを物色する流れが先物の需給悪化の一因となる面もあったようである。
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