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NY外為:ドル強含み、米7月財政赤字は昨年から予想以上に縮小

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 米財務省が発表した7月財政収支は630億ドルの赤字となった。赤字幅は19年7月1196.96億ドルから予想以上に縮小。歳入が前年比+124%の5634.96億ドル、歳出は前年比+69%の6264.87億ドルだった。今年は新型コロナウイルス対策で納税締め切りを通常の4月から7月に延期したため歳入が拡大した。ただ、昨年10月から開始した2020会計年度の赤字は2.8兆ドルに達し前年同期から1.9兆ドル拡大した。パンデミック対策で歳出が大幅拡大したことが響いた。米連邦議会予算事務局(CBO)によると本会計年度の財政赤字は対国内総生産(GDP)比で17.9%が予想されている。

ドルは強含み推移。ドル・円は106円85−90銭で底堅い展開が続いた。ユーロ・ドルは1.1800ドル手前で高止まりとなった。
【経済指標】
・米・7月財政収支:‐630億ドル(予想:-900億ドル、19年7月:-1196.96億ドル)


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