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米8月ミシガン大消費者信頼感指数は予想外に上昇、ドル売り一服

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米国の8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は72.8と、7月72.5から低下予想に反して上昇した。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指標として注視している同指数の1年期待インフレ率速報値は3.0%と、低下予想に反して7月と同水準を維持。5−10年期待インフレ率速報値は2.7%と、7月2.6%から上昇した。

同時刻に発表された6月企業在庫は前月比‐1.1%と、予想通り6カ月連続のマイナス。企業売上高は前月比+8.4%と5月の+8.5に続き2カ月連続のプラスとなった。売上在庫比率は1.37と、5月の1.5を下回った。

予想を上回った消費者信頼感指数を好感しドルはいったん下げ止まった。ドル・円は106円47銭の安値から106円55銭へ反発。ユーロ・ドルは1.1838ドルの高値から1.1822ドルへ反落した。【経済指標】
・米・8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:72.8(予想:72.0、7月:72.5)
・米・8月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:3.0%(予想2.9%、7月:3.0%)
・米・8月ミシガン大学5−10年期待インフレ率速報値:2.7%(7月2.6%)
・米・6月企業在庫:前月比‐1.1%(予想:-1.1%、5月:-2.3%)

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