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豪ドル週間見通し:底堅い展開か、追加緩和観測後退が下支え

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■強含み、7月失業率は市場予想を下回る

今週の豪ドル・円は強含み。欧米などの景気見通し改善にともなう株高を受けて、リスク選好的な豪ドル買い・円売りが先行した。また、7月雇用統計で失業率は市場予想を下回ったことや、全体の雇用者数は予想を上回る増加となったことから、豪ドル買い・円売りの取引が活発となった。取引レンジ:75円69銭-76円71銭

■底堅い展開か、追加緩和観測後退が下支え

来週の豪ドル・円は底堅い展開か。7月雇用統計は予想を上回る内容となったことを受けて、豪準備銀行(中央銀行)の追加緩和観測の後退が豪ドルの下支えとなる。一方、豪準備銀行の8月理事会議事要旨の発表があるが、経済回復に慎重な指摘が改めて意識された場合、リスク選好的な豪ドル買いはやや縮小する可能性がある。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・18日:豪準備銀行8月理事会議事要旨

予想レンジ:75円50銭-77円50銭


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