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テックファームHD—2020年6月期減損処理進め純損失、次期は大幅増益を予想、最高売上更新が期待

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テックファームホールディングス<3625>は14日、2020年6月期連結決算を発表した。売上高が前期比4.3%減の63.11億円、営業利益が同69.5%減の2.19億円、経常利益が同68.4%減の2.26億円、親会社株主に帰属する当期純損失については、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け、子会社WeAgriの将来事業計画を保守的に見直し、のれんの減損処理による特別損失を5.90億円計上したため、4.92億円(前期は0.16億円の損失)となった。

2021年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.7%増の68.00億円、営業利益が同105.1%増の4.50億円、経常利益が同103.5%増の4.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.30億円を見込んでいる。新型コロナウイルスの打撃が大きい顧客企業からの受注や案件の遅れなどを加味しているが、その後は緩やかに回復し2年後の2022年6月期には最高益を更新した2019年6月期並みに回復するとしている。また、2020年6月期の減損計上により、のれん残高はなくなり、償却費負担、減損リスクはなくなっている。




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