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東京為替:ドル・円は106円10銭台で推移、株安は特に意識されず

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20日午前の東京市場でドル・円は106円10銭台で推移。日経平均は76円安で推移しているが、株安を嫌気したドル売りは観測されていないようだ。仲値時点のドル需要はやや多めだったようだ。米イールドカーブ・コントロール(長短金利操作)の導入観測は後退しており、米長期金利は下げ渋っていることから、リスク回避的なドル売りは縮小している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円98銭から106円15銭、ユーロ・ドルは1.1837ドルから1.1853ドル、ユーロ・円は125円51銭から125円71銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン開発競争は加速する可能性
・追加の経済支援策の実現は困難との見方
・米中対立の長期化懸念
・米追加緩和観測後退

・NY原油先物(時間外取引):高値42.98ドル 安値42.82ドル 直近値42.79ドル

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