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日経VI:上昇、アジア株安などで市場心理が悪化

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は20日、前日比+1.48pt(上昇率6.99%)の22.65ptと上昇した。なお、高値は23.15pt、安値は21.42pt。昨日の米国株安を受けた今日の東京株式市場は売りが先行。日経225先物は下げ、日経VIは上昇して始まった。その後、アジアの株安や前場のTOPIXの下げが0.499%にとどまり日銀によるETF買いの思惑も働かず、日経225先物は下げ幅を拡大。市場心理が悪化しプットが買われ、日経VIは上昇幅を広げた。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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