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NY為替:ドル強含み、新型コロナウイルスのワクチン実用化や治療薬への期待広がる

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24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、105円70銭から106円00銭まで上昇して105円98銭で引けた。米7月シカゴ連銀全米活動指数が6月から低下したことを嫌って一時ドル売りが優勢となったが、米国食品医薬品局(FDA)が新型コロナウイルス治療で血漿療法を緊急承認したほか、「トランプ政権は英国の英アストラゼネカとオックスフォード大学が開発しているワクチンを大統領選前の実用化を検討している」との報道を受けて景気見通しが改善。米債利回りは上昇に転じ、ドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは、1.1850ドルまで上昇後、1.1784ドルまで下落して1.1786ドルで引けた。ユーロ・円は、125円34銭まで上昇後、124円91銭まで反落。ポンド・ドルは、1.3149ドルまで上昇後、1.3054ドルまで反落した。高値からは欧州連合(EU)離脱を巡る通商問題の不透明感を嫌気した売りにおされた。ドル・スイスは、0.9075フランまで下落後、0.9121フランまで反発した。

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