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8月27日のNY為替概況

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 27日のニューヨーク外為市場でドル・円は105円59銭へ下落後、106円69銭まで上昇して引けた。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演でFRBの物価2%超も容認する新指針を発表、長期にわたるゼロ金利維持の思惑が一段と強まり米債利回りの低下に伴うドル売りが先行。その後、インフレ上昇の思惑に債券利回りが上昇に転じドル買いが再燃した。


ユーロ・ドルは、1.1900ドルまで上昇後、1.1761ドルへ反落して引けた。


ユーロ・円は、125円13銭から126円07銭まで上昇。リスク選好の円売りが強まった。


ポンド・ドルは、1.3283ドルまで上昇後、1.3161ドルへ下落。


ドル・スイスは、0.9035フランまで下落後、0.9122フランまで上昇した。


  
[経済指標]
・米・4-6月期GDP改定値:前期比年率-31.7%(予想:-32.5%、速報値:-32.9%)
・米・4-6月期個人消費改定値:前期比年率-34.1%(予想:-34.2%、速報値:-34.6
%)
・米・先週分新規失業保険申請件数:100.6万件(予想:100.0万件、前回:110.4万件←110.6万件)
・米・失業保険継続受給者数:1453.5万人(予想:1440.0万人、前回:1475.8万人←1484.4万人)
・米・7月中古住宅販売成約指数:前月比+5.9%(予想:+2.0%、6月:+15.8%←+16.6%)
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