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大阪金見通し:軟調、手掛かり材料不足で方向感欠く相場展開か

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大阪取引所金標準先物 21年8月限・夜間取引終値:6587円(前日日中取引終値↓15円)

・想定レンジ:上限6620円-下限6520円

8日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は下落しそうだ。米国株式市場はレイバーデーの休日で休場。一方、昨日の欧州株式相場はロンドンのFTSE100が2.4%高、ドイツ株式指数(DAX)が2.0%高と上昇した。また、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスがこのところ底堅い動きとなっている。こうした動きを受け、今日の金先物は軟調な展開となりそうだ。ただ、目立った手掛かり材料がなく、方向感を欠く相場となる可能性がある。

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